2006年01月06日

猿の惑星シリーズ

友人の間で2作目以降はすこぶる評判が悪い「猿の惑星」シリーズ。

僕も2作目以降、どんな風に進んでいくのかよく分からなかったので評判が悪いと知りつつ見た。というかDVDのボックスセットを買った。

友人からはたった一言「物好きだな」。

1作ずつ、順を追って簡単にレビューをしてみようと思う。少々ネタバレもあるので、これから見てみようかなという方は読まないほうがいいです。

猿の惑星 BOX SET
猿の惑星 BOX SETチャールトン・ヘストン キム・ハンター ロディ・マクドウェル

20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン 2001-09-21
売り上げランキング :

おすすめ平均 star
starSF超大作。全5作を通してみるとまた新たな感動が。
star後世に残したい名作
star名作BOX。

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

■猿の惑星 Planet Of The Apes(1968年)
監督:フランクリン・J・シャフナー
主な出演者:
チャールトン・ヘストン
リンダ・ハリソン
ロディ・マクドウォール
キム・ハンター

これは言わずと知れた名作。もう40年近くも前の映画であることが信じられない。何でこのようなことになったのかという経緯があまり話されていないのが残念ではあるが、あの有名なラストシーンと、そこで叫ばれた台詞により大体納得がいく。

あの特殊メイクも当時としては斬新だったし、社会に対する風刺というか警告というか、そんな意味を込めた映画というのも珍しかったのでは?

まだ見ていない人もいるかもしれないから詳しくは書かないが、DVDのあのジャケットはマズいだろう。もう少し考えてくれないと。

■続・猿の惑星 Beneath the Planet of the Apes(1970年)
監督:テッド・ポスト
主な出演者:
チャールトン・ヘストン
リンダ・ハリソン
ジェームス・フランシスカス
キム・ハンター

5作中一番見るのがキツかった作品。かなり無理のある設定、半ばヤケクソの結末。山場も大したことないし。予算が少なくて猿のメイクもキーパーソン(キーエイプ?)以外は手抜き。これを作った時点で続編を作る気があったのかはよく分からないが、続編への伏線が一切なかったのも少々残念なところ。

■新・猿の惑星 Escape from the Planet of the Apes(1971年)
監督:ドン・テイラー
主な出演者:
ロディ・マクドウォール
キム・ハンター
ブラッドフォード・デイルマン
ナタリー・トランディ
リカルド・モンタルバン

前2作を見れば分かるが、あの程度の科学力でよく(ry。今まで出てこなかったマイロっていう科学者が出てきてたから、それだけでも説明がつくと思ったのだろう。1作目と真逆の光景があって、僕的には楽しめる作品だった。次に何かあるなと思わせるラストシーンも印象に残る。

残念ながら、コーネリアスとジーラはここでお役御免。次作からはコーネリアス役のロディ・マクドウォールは違う役で出てくるが、ジーラ役のキム・ハンターはここで終わり。更に残念なのは二人とも故人。

■猿の惑星・征服 Conquest of the Planet of the Apes(1972年)
監督:J・リー・トンプソン
主な出演者:
ロディ・マクドウォール
リカルド・モンタルバン
ドン・マーレー
ナタリー・トランディ

チンパンジー、オランウータン、ゴリラ、どこを見ても猿、猿、猿。舞台は1990年のアメリカ。ペットにしてた犬、猫が死滅したから猿をペットに、猿の体格がいいから奴隷にしたとか、ツッコミどころが多数。でも、猿の惑星がどういう風に誕生していくのかというところがよく分かる。結局は人間の自業自得だということも思い知らされる気がした。

3作目もそうだが個人的には結構楽しく見れた。何が楽しいかって、あの猿の数。金かかっただろうな〜。

■最後の猿の惑星 Battle for the Planet of the Apes(1973年)
監督:J・リー・トンプソン
主な出演者:
ロディ・マクドウォール
ナタリー・トランディ
クロード・エイキンズ
セヴァーン・ダーデン

惰性でつくっちゃったかな〜という感じ。〜征服が個人的には結構面白かっただけに、そこで終わらせておいてもよかったんじゃないかとも思う。とはいえ、この星はこの先どうなっていくんだろうか、どのようにして1作目の猿の惑星が作られていったのかということを考えるためには重要な作品。思いっきりネタバレになるが、全部通して見ると、1作目のように人間が虐げられるという世界には恐らくならないだろうという解釈ができる。

どんな終わり方かということが気になる方は、DVDを買うか借りるかして見るとよいだろう。

しかし、この作品には通常版とディレクターズカット版がある。僕はまだ通常版しか見ていないが、猿の惑星関連のサイト(既に閉鎖。是非再開を・・・)を見たところ、ディレクターズカット版の場合は未来は1作目のようになるのではないかという解釈ができるらしい。実に気になるところだが、これは手に入るのか?Amazonでは見かけなかった。


途中からやっつけになったが、ちょっと思い出しながら書いてみた。

この映画を見るにふさわしい人は。

・映画好き
・猿の惑星マニア
・物好き
・暇人

このうちのどれかが一つでも当てはまれば、これら作品集はきっと楽しめるはず、たぶん。猿の惑星マニアの人だったら、これら全作見てないわけがないからいちいちこんなことを言うのは愚問だと思うけど。

ちなみに僕はやや映画好きのやや暇人の物好きだ。猿の惑星マニアではない。この程度をマニアというのであれば、他のマニアの方々にあまりにも失礼である。




posted by ホアキン at 17:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。